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愛浜明浜お誕生日会2008③~梅浜永浜初屋外~(2008.12.23) [愛浜&明浜その他]

2名の飼育員さんが入ってきて、ミルクで岩の方へ誘導しようとします。
あ、ミルクだ(^v^)
”早くちょ~だい”と立ち上がってミルクを取ろうとする明浜と、”ちらな~い”といった感じですべり台の下で笹を食べ続ける愛浜、ここでも対照的ですね(^^;)。
踊りましぇんか~?

悪戦苦闘の末、ようやく岩のそばでミルクタイムが始まりました…が、
ラブリ~(^^)

愛浜が自分のミルクを残して明浜の方に割り込んでいきます。
これボクのだよ~

”これボクのだよ~”といった感じで、明浜が必死でガードしています。おかげで、愛浜はおやつを1つもらってご満悦(^^)。
おやつもらっちゃった(^^)
その後も愛浜は、(1)自分のミルクを少し飲む→(2)明浜のミルク横取り→(3)飼育員さんにおやつをもらう→(1)に戻る、を繰り返していました。

そのうちにサプライズ!!奥の屋外運動場に、9月に生まれたばかりの梅浜、永浜が飼育員さんに抱かれて愛浜&明浜のお祝いに出て来ました。
おめでと~

2頭にとって、屋外に出てきたのはこれが初めてのことだそうです。
お外って広いね~

姉弟2組の双子そろい踏みです。ちなみに余談ですが、中国以外で双子が共に生育したのはアドベンの3組(隆浜&秋浜、愛浜&明浜、梅浜&永浜)だけというのをご存じですか?もちろん、双子が生まれることは珍しくありませんので、双子が生まれた例は中国以外で8例もありますが、いずれも片側ないしは両方が1週間以内に残念ながら夭逝しています。中国以外では後にも先にもアドベンだけという贅沢なシーンをじっくりとご覧下さい。
愛浜明浜お誕生日会2008③〜梅浜永浜屋外初登場〜(2008.12.23)
動画はこちらをご覧下さい(12分53秒)


【参考】中国以外の飼育下における双子出産例(片方が死産の事例を除く)
●カサデコンポ動物園(スペイン マドリード)
 ①母親:紹紹(1982/09)、片方は竹琳(♂)で14歳まで生存、片方(♀)は3日後に死亡
●チャプルテペック動物園(メキシコ メキシコシティ)
 ②母親:迎迎(1985/06)、片方は秀華(♀)、片方は生後36時間で早逝
 ③母親:迎迎(1987/06)、片方は双双(♀:シュアンシュアン)、片方は生後3日で早逝
●スミソニアン動物園(アメリカ ワシントンD.C.)
 ④母親:玲玲(1987/06)、片方(♂)は直後に早逝、もう片方(♀)も4日後に死亡
●アドベンチャーワールド(日本 白浜)
 ⑤母親:梅梅(2003/09)、ご存じ隆浜(♂)&秋浜(♂)、史上唯一の完全2頭同時子育て
 ⑥母親:梅梅(2005/08)、片方は幸浜(♂)、もう片方(♂)は直後に死亡、公開産室で出産し生後3日目に母子一般公開
 ⑦母親:梅梅(2006/12)、愛浜(♀)、明浜(♂)、史上初の冬季双子出産、生後8日目に母子一般公開
 ⑧母親:良浜(2008/09)、梅浜(♀)、永浜(♂)、生後29日目に一般公開するが母子公開は無し
こうしてみると、①~④は時代の違いというものがありやむを得ないところがあったと思いますが、梅梅さんの偉大さを改めて思い知らされたような気がします。

2008-12-23 11:08

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