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【速報】成都基地情報2012②(2012.05.01) [隆浜&秋浜その他]

 バックアップコピー中に寝てしまいましたので、今日は印象に残った2つのシーンを紹介します。
まずは秋浜のパンダ釣りから。
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パンダケーキに誘導されて秋浜がやってきましたが、大きな口を開けるだけで全く立とうとしません。
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結局、口元まで持って行ってくれたパンダケーキをおいしそうに食べ始めました。
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永明のバックヤードツアーを思い出すような一コマでした。飼育員さん優しい!!
でも秋浜、練習しなきゃ...。

続いては、アドベンファンならよくご存じのこのシーンです。
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そう、授乳シーンを偶然みることができました。
母パンダは娅星といい、あのおとぼけカルテットの一頭として、実は日本でもなじみのあるパンダです。
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勇勇たちとのんびり笹を食べていた娅星が成長し、立派な子育てをしている姿に感動しました。
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今日はどんなシーンが見られるでしょうか。これから行ってきます。
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隆浜、秋浜、お誕生日おめでとう!!(2011.09.08) [隆浜&秋浜その他]

 業務の都合上、またまた日付が変わるギリギリになってしまいましたが、9月8日は隆浜秋浜の8歳の誕生日ですね。おめでとう!!





特にイベント等はなかったと思いますので、今年のGWに成都で逢うことができた彼らの姿を動画で紹介します。

⇒その後、パンダ大使梶原さんのブログの記事を拝見すると、10日の日に幸浜と同様にパンダケーキ、リンゴ、タケノコで作った特製のケーキでお祝いしてもらったようです。良かったね(^^)。おめでとう!!
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隆浜、大きくなあれ(2011.04.30~05.03) [隆浜&秋浜その他]

またまた大変お待たせしましたm(_ _)m。成都旅行2011隆浜編お楽しみ下さい。

 今成都基地に行くと、白浜四兄弟の中で会える確率が最も高いのは隆浜だと思います。隆浜は、3年ぶりにパンダフルライフの舞台としてもおなじみの14号獣舎手前側にいました。ここは以前も紹介しましたが、広い屋外運動場と小さめの屋内の部屋2つがセットになっていて、ここにいるパンダは常時見ることができるからです。もちろん我々も滞在日すべてで隆浜をゆっくりと見ることができました\(^^)/。
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とはいえ、もちろんしょうがないのですが、顔が見えないケースもしばしば…。すぐそばの屋内側から2名の飼育員さんが呼んでいるのですが、爆睡中だったのでしょうか、隆浜は全く気づきません。
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起こすのがかわいそうなぐらい、気持ちよさそうに寝ています(^^)。この後、2、3歩奥に動いてまた眠ってしまいました。
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反対側に回ると、傷だらけでほとんど見えないアクリル板が立ちふさがります
(^^;)。なんとか隙間からのぞいてみると…目の周りのポヨポヨ感!!隆浜に間違いありません。
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ようやく起きて屋内運動場に入りました。秋浜はアドベンにいるときより一回りも二回りも大きくなった感じがありますが、隆浜はアドベンにいた頃とほとんど変わらないですね。
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屋内での隆浜は、ガラス面にもたれる形で背を向けて座り、笹を食べることが多いです。かわいいなで肩(^^;)がすぐそばに見えます。

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次の日はやぐらに顔を突っ込んで、屋外でお昼寝中でした。
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日射しが眩しかったんですかねぇ?変なところで寝ていますが、とても気持ちよさそうです。
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巷でお昼休みの時間帯に、飼育員さんからリンゴを丸ごと1個投げ入れてくれました。喜んで下りてきて食べ始めます。
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とてもご満悦です。隆浜は笹やリンゴはたくさん食べているのですが、パンダケーキは口に合わないのか、あまり食べないそうです。
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目を閉じて、しっかりと味わいながら完食です(^^)。
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この14号獣舎は、入口から他の獣舎への通り道付近にありますので、大勢のお客さんが来られます。手前側のエリアでパンダが居る位置はお客さんよりも低く、アドベンでいえば、堀(モート)の下ぐらいの感覚ですが、比較的パンダを近くに見ることができます。
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ですので、こんな風に足で頭を掻く仕草も、
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まったり~と座っているところも、アドベンの屋外と変わらぬ感覚で見ることができます。
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「みんなも来てね(^^)」といっているような手招きポーズです。
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隆浜は、昨年の幸浜のように、あまり奥の方にパトロールすることもなく、もちろん勢いあまって木に登って壊していく(^^;)ことも聞いたことがありません。性格は永明に似たんですね。相変わらずのおとなしい子です(^^)。
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ほとんどアドベンのパンダランド全体と変わらないほどの広大な屋外運動場ですが、隆浜のお気に入りは、先ほどまでのやぐら付近とこの屋内との仕切り付近です。
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冒頭のように、運が悪いとお尻を向けちゃいますが、こんな感じで屋内との仕切り付近で、のんびりとまどろんでいることが非常に多いです。そういえば、あれだけ愛浜にじゃれついていた明浜も、ひとり暮らしをはじめた途端に隆浜とそっくりの行動を見せていますね。
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お昼も過ぎて新しい笹が補給され、お食事タイムが始まりました。それにしても細長~い笹ですね。
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お行儀良く正しいパンダ座りをして、黙々と食べています。
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そのままポッキーのCMか何かに使えそうなスマイルですね。
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私は笹竹の種類には詳しくないのですが、この種類は主に茎を好んで食べていました。
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しばらくすると、我々顧客側の壁にもたれて食べ始めました。
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せっかくなので、真上から撮らせてもらいました。やはり白浜四兄弟の中では少々小柄ですね。ところで、成都で暮らすパンダは洗っているので白くなるという俗説を良く聞きますが、実際には水ぐらいではきれいになりません。写真の取り方一つで印象が大きく変わっちゃうのですが、肉眼で見るとこの写真に近い茶色のままで、あまり変わらないなというのが私の印象です。
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しばらくこちらを向いて食事をしてくれたので、楽しむことが出来ました。アドベンにいた頃、秋浜にモート下に落とされて座っていたシーンが懐かしく思い出されます。
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たくさん笹を食べた後は、お気に入りの屋内との仕切り付近に移動して・・・
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お休みモードに入りました。
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すっかり熟睡したらしく、規則的に”プヒ”、”プヒ”といった声が聞こえてきます。いびきではなさそうなので、どうやら隆浜が寝言を言っているようです。
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気持ちよさそうに体がたれてきたので、このままそ~っと帰りました。
隆浜はしっかりと永明ゆずりの生殖能力は持っているようですが、まだ体が小さいからか自然交配が出来るまでには至っていません。あとは体格!!好き嫌いなくたくさん食べて大きくなり、自然交配が出来るようになって欲しいものです。期待してるよ、隆浜。
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パパになった秋浜!!(2011.05.01~05.03) [隆浜&秋浜その他]

 秋浜は白浜ファミリーの中で、成都での移動が一番多いパンダかもしれません。
少し振り返ってみると、秋浜と初めて成都で会ったのは、彼が成都に着いた当日、成都双流空港で四川航空の飛行機から降りるところでした。
 初めての成都(2007.10.28)
運良く見送り隊に選ばれた為に撮れたシーンですが、その後成都基地到着時も、更には検疫所での様子もおかげさまで見ることができました。
 成都繁育基地到着!!(2007.10.28)そして検疫所へ...(2007.10.28)さよならは言わないよ…(2007.10.30)
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半年後の2008年のGWは、パンダフルライフの最終シーンの直後でしたので、お馴染みの14号獣舎で隆浜と交互に屋外と屋内で展示されていました。
 久し振り~のご挨拶(^^)(2008.04.27)
久し振り~のご挨拶(^^)(2008.04.27)2.jpg
翌年の2009年には、なんとバスで20~30分ほど離れた成都動物園に出張中で、
 秋浜との意外な再会(2009.04.30)秋浜またね~(^^)/~~~(2009.05.03)
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昨年は14号獣舎で、検疫明けの弟、幸浜にしっかりと甘えられてました(^^)。
 秋兄ちゃん、待ってよ~(2010.04.30)
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 その後秋浜は、先日報告した通り二Y頭との間に人工授精で昨年7月26日に長男”二喜”が生まれ、ついにお父ちゃんになりました\(^^)/(二喜や二Y頭も撮ってきましたので、後日報告しますね)。

 そして今年の秋浜は、雄浜と同じく繁殖活動をする為に大人のパンダたちが集まる太陽産房にいました。以前もお話ししましたが、ここはパンダの入替が激しいために、なかなか目当てのパンダに会うことが難しい場所です。今回初めて秋浜に会えたのは2日目の5月1日でした。

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太陽産房の南側屋外エリアは例年以上に草木が生い茂っており、個体識別をしようにも、少し奥に行ってしまうとパンダがどこにいるかさえわからなくなってしまいます。

手前で座って笹を食べ始めたところで、ようやく秋浜だとわかります。
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きれいにパンダ座りをして笹を…と思ったら、ちゃっかり丸太にもたれています。
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笹が手に届かなくなった(^^;)ので、場所を移動です。
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よく見ると、ここでも後ろの丸太にもたれています。アドベンでもパンダ座りが苦手だった秋浜、相変わらずのようです(^^;)。
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お父ちゃんになったとはいえ、笹を食べるときのかわいい姿は変わりませんね。
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そして、これぞ秋浜の代名詞!!社長スタイルで食べ始めました(^^)。こちらにはすべり台がないので、社長スタイルはこんな感じになります。
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しばらく笹を食べた後、この日は9時前に早々と収納されてしまいました。

 次の日は、朝のうちは我々から見にくい上の方に笹をおいていたこともあり、秋浜は肉眼で見るのは不可能でした。身長+1.7m三脚&×12倍でようやく頭が見えるぐらいです。
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しょうがないので、他のエリアを見に行ったあと10時半頃戻ると、秋浜はパトロール中でした。
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ようやく座ってタケノコを…と思ったら、反対を向いて座ってしまいました。でも背中のシワといい、後ろ姿もいいもんです。
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しばらく休憩した後、今度は正面に回ってタケノコを食べ始めました。
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かなり時間をかけてタケノコを食べていたので、お腹いっぱいになったんでしょう。この後はぐっすりと眠ってしまいました。
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このまま秋浜は外だったのでしょうか。翌朝3日の朝一番の掃除前に行くと、同じ場所に秋浜がいました。
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時々タケノコを食べていましたが、やはり掃除前なのであまり残っていません。202.jpg
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早々に上の方にあるやぐらに登って、こちらを向いた状態で寝てしまいました。204.jpg
この後、他のパンダを見ている間に秋浜は朝の掃除で収納となってしまい、この寝姿が今回の最後のシーンとなってしまいました。

 秋浜は白浜にいたときよりひと回りもふた回りも大きくなった気がしますが、普段見せる仕草やクセはそのままでした(^^)。まだ具体的に自然交配には成功していないようですが、聞くところによると、ここにいる大人の雄パンダは4頭とのことなので、そのうち白浜ファミリーの雄浜と秋浜が入っていることは本当に嬉しかったです。これからますます白浜ファミリーの繁殖に期待が持てますね。


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秋浜、おめでとう\(^^)/!! [隆浜&秋浜その他]

既にご存じの方もおられると思いますが、今日は一つ朗報をお伝えします。
我らが白浜ファミリーの秋浜が今年ついにお父さんになりました\(^^)/!!

照れちゃうな~(^^)ゞ
情報を頂きましたパン友の皆さま、ありがとうございました。
かなり手間取りましたが、おかげさまで情報の確認がとれました。

秋浜の子供の名前は、”二喜(Er Xi)”といいます。
2010年7月26日生まれの雄パンダです。
お母さんは...あのパンダフルライフで有名な二Y頭(ErYaTou)です(^^)。
二Y頭は1993年生まれですので、なんと梅梅より一つ年上ですが、
今回もいいお母さんしているんでしょうね。

早速顔が見たくなった皆さま、二喜&二Y頭の写真が載っているブログを
紹介しますので、良かったらご覧下さい。

熊猫之家(成都基地の熊猫病院長をされている方のブログです)
http://blog.sina.com.cn/u/1227124022

Love Panda!!(パンダ大使、梶原さんのブログです)
 二喜の最新記事がアップされました(12月9日追記)
http://yumikaji15.blogspot.com/

今回は自然交配ではなく、人工授精によるものだそうですので、
本人には身に覚えがないことと思いますが、でかした秋浜!!おめでとう!!
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隆浜、久しぶり!!(2010.05.01) [隆浜&秋浜その他]

14号獣舎に続きまして、隆浜が暮らす新エリア2号獣舎の様子を紹介します。

隆浜は元気です!!
隆浜が暮らす熊猫2号獣舎は、1号獣舎(図の左中央部にポツンと離れているエリア)よりは低い位置にありますが、電動の観光車で行くことができる太陽産房(従来の産房:図では2号獣舎の右にある丸い建物のエリア)からは迂回しながら少し登ったところにあります。その為か、あまりお客さんが来ることはなく、(パンダが見えるかどうかわかりませんが...)眺めも良く環境の良い場所です。

ここには1歳半の08年班仔パンダ5頭と、少し年上のパンダ3頭が暮らしていますが、今回は隆浜達年長さん3頭を紹介します。

静かないい場所です
ここが隆浜の暮らすエリアです。とにかく木が多くてパンダは見えにくいですが、エリア上下にある池の間には小川も流れています。ブランコもあり写真で見る以上に広いという印象です。

みんな久しぶり~
というわけで、前置きはこのぐらいにして隆浜です!!昨年は非公開エリアで暮らしていましたので、寝ている姿を5分程度見ることができただけでしたが、今回は一番多くの時間そばにいて、じっくり見ることができました。元気にパトロールしていましたよ(^^)。

ブランコもあるんだよ!!
少し寂しいですが秋浜と別居(?)して2年、ひとり暮らしにもすっかり慣れたようでブランコに乗って遊ぶ姿も何度か見ることができました。

いいところでしょ
秋浜がアドベンにいた頃よりも一回りも二回りも大きくなったのとは対照的に、隆浜はアドベンにいた頃とあまり差がないような気がしました。右手の内側が少し剃られているのは採血を行った為だそうです。

ちなみに今回、繁育基地のパンダは09年班の仔パンダも含め、ほとんどのパンダに採血の痕が見られました。健康チェックやDNA鑑定の為と仰っていましたが、これにより父子関係が確定した子もいるそうです。

また逢いに来てね~
というわけで、かわいさはそのままに少々やんちゃになった気がする隆浜でした
(^^)。


続きまして、パンダカムで見ていた方々にとっては白浜パンダファミリーよりも有名な、アトランタ出身の”美蘭”を紹介します。
こんにちは(^^)
美蘭はとにかく頬毛がチャームポイント!!頬毛のボリュームは恐らく繁育基地でも一番(^^)ですね。フッサフサのかわいいパンダです。今年も恒例のプロフィール行ってみましょう!!
  名前   |   読み     |   生年月日  | 母親(10年末時年齢)
美蘭(♀) |  Mei Lan   |  2006.09.06  | 伦伦(13)


やっぱりスロ~テンポです
時折(恐らくアメリカの方と思いますが)欧米のツアー客らしき団体がやってきては”Mei La~n”と歓声を上げていたのが印象的でした。人気は今も健在です。


最後に、隆浜の左隣に暮らしている"慶賀"を紹介します。
はじめまして
比較的小さいアイパッチが特徴の慶賀は、アドベンで一時期飼育されたこともある慶慶さんの第12子です。血筋は文句なし!!彼女のプロフィール紹介します。
  名前   |   読み     |   生年月日  | 母親(10年末時年齢)
慶賀(♀) | Qing He   | 2001.09.24 | 慶慶(26)

母親の慶慶さんは現在長沙動物園で健在ですが、今までに13頭の子供を産み、全て子離れするまでの成育に成功させたという飼育下での世界記録保持パンダです。

よろしくお願いします
なお、この慶賀の父は哈蘭ですので、良浜の妹でもあります。父母が哈蘭&慶慶という英雄コンビの為、繁育基地ではペアリングに苦労しそうです。ただ、成都で暮らす我らが白浜四兄弟との血縁はありませんのでチャンス!!です。

実際、一昨年は雄浜の精子で人工授精にトライしましたが、残念ながら今のところ子供はいません。帰国後伺った話では、先週発情行動を取り始めたとのことですので、今年こそ頑張って欲しいものです。


次回は何事もなければ白浜ファミリーの長兄、雄浜!!と太陽産房の大人パンダを紹介します。お楽しみに!!
…とはいえ、全力を挙げて編集中ですが、遅々として進んでいません。気長~にお待ち下さい。

2010-05-01 11:05

動画はこちらをご覧下さい


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ついに新1号獣舎へ~隆浜との再会~(2009.05.03) [隆浜&秋浜その他]

 無事雄浜と秋浜に逢うことができましたが、心残りは隆浜に逢えないことでした。非公開の新エリアにいるのはわかっていますが、近日中に公開される様子はありません。この日はいよいよ成都滞在最終日。このまま隆浜に逢えずに帰るわけにはいきません。一瞬でもいいので何とか逢える手だてはないかと前日から考えた結果、到着してまず我々は正門入ってすぐ左にある案内所でガイドをお願いすることにしました。

ろくにパンダの話もせず、14号獣舎までの道を歩きながら"We want to meet Only Long Bang!!"を連呼し、"隆浜"と書いたメモを見せながらず~っと交渉です。すごく時間が長く感じましたが、ガイドさんが携帯で新1号獣舎に電話をして頂き、ついにOKの回答が\(^^)/!!嫁さんと二人で嬉しくて飛び上がりそうでした。

丸い建物が多いですね
14号獣舎そばの道から非公開の区域に案内され、昨日まであれほど遠かったエリアにすんなり入りました。そこには前回レポした通り、縁小や雄浜が入院した獣医棟や隆浜秋浜が最初に入った検疫所があります。1号獣舎はそこから更に坂道をそこそこ上がったところで、距離的には昨年隆浜秋浜がいた14号獣舎から成年エリアぐらいだったとおもいます。

コッテージ??
暑いのでそろそろバテそう(早すぎ?)になったころに、中国語&英語&毎度お馴染みちょっとおかしい日本語の3カ国語で書かれた看板が見えてきました(歓迎といわれても、まだ非公開なんだけど...)。そして、ガイドさんは担当飼育員さん2名を紹介してくださいました。握手をして隆浜の近況などを伺いながら、すぐそばの屋外運動場に案内されました。14号獣舎の半分ぐらいの広さでしょうか?中央のやぐらの上でうつぶせになっている懐かしい顔が!!

うわぁ!!
目の回りの毛が薄く、優しい寝顔(^^)。まちがいなく隆浜でした\(^^)/\(^^)/。

隆浜だぁ!!
一気に達成感がこみ上げてきて、担当飼育員さんが説明してくださっている言葉もほとんど耳に入りません(中国語⇒英語だからわからない!!という説もあります...)。わかったのは体重が110kg強だということぐらいでしょうか?しばらくして飼育員さんは筍が到着して忙しくなり、屋内へ帰っていきました。

新1号獣舎屋外運動場です
そんな間も隆浜は晴天の下で気持ちよさそうに眠っていました。

すやすやzzz...
起きてくれないかな?とも思いましたが、かわいい寝顔を見て起こさずに帰ろうと思い、そのままにしてもらいました。

絶対また来るね(^^)/~~~
5分間ぐらいだったでしょうか。しっかりとDVに撮って、ガイドさんにお礼を言い1号獣舎を後にしました。そして我々は亜成年の案内をして頂いた後ゆっくり産房へ行き、そこから幼年、亜成年、成年、14号獣舎と下りていきがてら、そこで暮らすパンダたちに”また来るよ~”と帰りの挨拶をしていきました。(2009年成都編完)

※その後、隆浜は同じく新エリアの2号獣舎に引っ越ししましたが、繁育基地で元気に暮らしているそうですよ。後に繁育基地を訪れた人の話によると、今では新エリアも一般開放されているそうなので、むしろ一番逢いやすいかもしれませんね。

ついに新1号獣舎へ~隆浜との再会~(2009.05.03)[wmv300]
動画はこちらをご覧下さい(03分04秒)


2009-05-03 10:37

※一部DVの日程設定ミスで、こともあろうに年を2008年に間違えています。笑って見過ごしてくださいm(_ _)m。
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秋浜またね~(^^)/~~~(2009.05.03) [隆浜&秋浜その他]

 成都滞在最終日のこの日、3回目の成都動物園訪問です。
(再出ですが、今回の動画の舞台となる成都動物園大熊猫館です。)
今日は⑪まで行くよ!!
屋外運動場⑨へ行くと、いましたいました\(^^)/。秋浜です。今日はタケノコをもらっているようです。
木竹のタケノコおいし~い
大きく口を開けて~
あ~ん
味わって食べています。体は大きくなりましたが、かわいい仕草は白浜にいたときそのままです。(ガラスが白くなければもっと写真が良かったのですが...)
モグモグ
さすがに暑すぎたのでしょう。秋浜が自然開放状態になっていた扉から屋内に入っていきました。実は屋内にいるパンダを見ようと思ったら、正反対の⑪撮影方向の矢印位置から見ないといけません。動画では1回分に編集しましたが、何度か屋内と屋外を出入りしてくれたので、そのたびに大熊猫館半周(>_<)です。良い運動になりました(^^;)。

屋内といっても、アドベンで言うところのバックヤードを外から覗いているような感じです(ひょっとしたら非公開?)。位置の関係上、檻が2重になるものの、ここにはガラスがないので、食べたり動いたりする音がよく聞こえて外にいるより秋浜を身近に感じて良いかもしれません。(但し、かなり暗いです)
ちょっと涼し~の
その往復の間に、他の屋内運動場の前を通りますので、見てみました。縁小はちょうどガラス面に背中でもたれるような感じでリンゴをかじっていました...が、
ラブリ~
この日は日曜日。地元のお客さんも結構来られています。すぐに縁小のいるガラス面前には人だかりができました。現地のお客さんのマナーの悪さは以前も紹介しましたが、ここでも子供をガラスに立たせたり、大人がガンガンガラスを叩いたりと、やりたい放題でした...。
※(ここに来る方々には常識と思いますが...)パンダは耳が良く、ちょっとした騒音等でも、体を丸める、避難する等の過剰反応をさせてしまい、大きなストレスになります。パンダのいるところで大きな音を立てることは是非とも避けましょう。
ガンガン
そんなお客さんの行動にも動ずることなく、縁小は黙々とリンゴをかじっています。”大勢のお客さんが来てくれているんだし、少々は我慢するよ”といっているように見えました。
でも本当は静かにしてほし~な~もう一頭の娅光もリンゴを丸ごともらったようです。上野にいた陵陵とは全く血縁関係はないのですが、おとなしくスローペースな感じで、雰囲気が似ているような気がしました。
リンゴ最高(^^)
いよいよ帰る時間が来ました。またしばらくのお別れです。元気で頑張るんだよ、秋浜。またね!!バイバイ(^^)/~~~。と声をかけて成都動物園を後にしました。
みんなも来てね~(^^)/~~~
【成都動物園編終了】
※次回からはお待たせ繁育基地特集です。昨年('08年)生まれの子パンダとのふれあい”朝一番の特権!?”、そして雄浜編、隆浜編と続けて参ります。お楽しみに~。
動画はこちらをご覧下さい(07分18秒)
2009-05-03 16:32
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あぢぃ~ι(´Д`υ)(2009.05.02) [隆浜&秋浜その他]

 翌5月1日は繁育基地のパンダ捜索に費やしましたので、次に成都動物園を訪れたのは5月2日でした。ちなみに、成都の気候ってどんなイメージがありますか?暑さに弱いパンダのふるさとと言うことで、日本より涼しいイメージを持っているかもしれませんが、実は繁育基地や成都動物園のある成都市街地の気温は日本とほとんど変わりません。(余談ですが、成都で雪が積もった時に12年ぶりと報道されたほどですw(゚O゚)w。白浜でさえ私は3回ぐらい雪が積もった時に行ったことがあります。)というわけで、この日も日なたで立っているだけで汗が出てくるほど暑い1日でした。
すやすや…zzz
この日は秋浜眠っていました。暑いからでしょうか、縁小の隣の空き屋内運動場への扉が開いて自然開放状態でしたので、秋浜は頭を突っ込んで寝ていました。かわいい寝顔です。
笹がカラカラ…
少し画面を引いて、屋外運動場が広く見えるようにしてみました。アーチ型の階段と吊されたタイヤがあります。恐らく歴代のパンダ達はこれで遊んだんでしょうね。左端にある笹が見るからにカラカラで、変色しかけているのが気にかかります。
ふわぁ~ぁ
大熊猫館に着いて、秋浜の寝顔を眺め続けて約30分後、ようやく秋浜が起きてきました。大きなアクビです。
ポリポリ...っと
ボ~っとした感じで頭を掻いています。ちなみにタイヤと鎖、ボロボロなのがわかりますか?

少し水を飲んで、おなかが空いていたんでしょうね。そのカラカラの笹を食べ始めました。器用に茎の部分だけを剥いて食べています。 もたれるとラク~(^^)
その後も体勢を変えて食べ続けます。 好き嫌いしてないよ~
ちなみに、パンダが茎の部分を食べるのは、①笹が新鮮で質が良いため(孟宗竹等)、②笹の種類によっては茎しか食べない、③葉の部分がおいしくない為やむを得ず、といった場合だと聞いたことがあります(素人なので、間違えていたらごめんなさい)。だとすると、今回はどう見ても①はないと思いますので、②か③でしょうか?聞いてみたかったのですが、この日も閉園時間直前まで約2時間滞在していたのですが、飼育員さんはおろか警備員の方にも全くお会いできませんでした。 冷たくて気持ちい~よ
しばらく食べ続けていたのですが、水飲み場の水に顔を浸す感じで横になりました。やはり暑いんでしょうね。アドベンならミスト扇風機が余裕でフル稼働したであろう暑さでした。 お水飲んで...
茎はおいし~よ
少し休んだ後、お水を飲んで再度食べに行きました。白浜にいたときと同様に、あいかわらずパンダ座りは苦手のようです。四つんばいか岩や壁にもたれて座る姿がほとんどでした。やっぱり"会長"ポーズが決まっています。また、排泄物も池(空だけど...)のフチに縦に積み重なっていたので、池の中に排泄する習性も昔のままのようです。
動画はこちらをご覧下さい(12分08秒)

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秋浜との意外な再会(2009.04.30) [隆浜&秋浜その他]

 今回は成都には4/30~5/3まで4日間滞在しました。繁育基地では、連日通い詰めて(中国語はおろか英語もほとんどできないのに)スタッフに質問しまくる日本人は珍しいのでしょう。ずいぶん顔を覚えて頂いた(^^;)こともあり、とても親切な繁育基地スタッフの方々のおかげで今回も30頭以上のパンダの居場所を知り、会ってくることができました\(^^)/。順次動画を紹介して参りますので、気長~にご支援よろしくお願いいたします。
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 前回の訪問から約1年経っており、配置もすっかり変わってしまいました。やはり私にとって最も関心があるのは、白浜パンダファミリー達との再会です。大熊猫産房でしばらく遊んでからパンダたちの情報集めを行いましたが、そう世の中は甘くなく、言葉が通じずチンプンカンプン。昨年同様、雄浜が産房にいることはわかりましたが外には居らず、初日はめぼしい有名なパンダたちに軒並み逢えませんでした(T_T)。

”まあ、初日だし今日のところはしょうがないかな”と思って他のエリアを順次散策していたところ、14号獣舎前で、パンダフルライフでお馴染みの隆浜秋浜を犬笛を吹きながらエサを与えていた長身のめがねをかけた飼育員さんに再会しました。以前成都を訪れたときに検疫所で面識がありましたので、私のことを覚えていてくださったようで、向こうから声をかけてきてくれました。

そして、私が聞きたいことはわかっていたんでしょう。向こうから真っ先に衝撃の事実を教えてくれました。なんと、秋浜は今繁育基地にいないんです!!!どうやらごく最近異動になったようですが、彼は今、成都動物園にいるとのことでした。そして隆浜は繁育基地の新しいエリアにある1号獣舎にいるとのことでしたが、現在新しいエリアは全面一般客立入禁止です...。隆浜と秋浜はついに場所まで離ればなれになっちゃったんですね。

というわけで、そうと聞いたら行動は1つ。すぐに繁育基地を出て成都動物園に向かいました。成都動物園に行ったのは私は初めてでしたが、繁育基地からはバス1本で30分ぐらいの距離だったと思います。

(今回の動画の舞台となる成都動物園です。)
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※まさか今回の成都旅行の最初に、それまで行ったことのなかった成都動物園の紹介をすることになるとは思いもしませんでした。パンダ史上に多くの実績を残しており、冰冰や梅梅が生まれたところです。ちなみに2006年に奇珍、奇縁、良浜たちの父である哈蘭が亡くなったところでもあります。

バス停を降りてすぐ目の前にある横断歩道を渡ると成都動物園です。
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道路標識もありました。
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チケット(16元:約240円)を購入し、いよいよ入園です。五一記念モニュメントが出迎えてくれました。
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ここの大熊猫館は入口から比較的近く、少し歩くと池の向こうにすぐに見えてきます。
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到着しました、大熊猫館です。ジャイアントパンダ側は4つに区切られた屋内エリアと屋外エリアがひとつありました。一番最初に目に入る屋内運動場が屋内では最も広いですが、どこもガラスが白く汚れています(>_<)。
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この屋内運動場には、縁小が暮らしていました。梅梅の孫にあたり、奇縁の第3子(♂)です。
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縁小といえば、昨年9月28日に友パンと遊んでいる内に骨折してしまい、下半身の毛を剃って接合手術をしていたのですが、
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言われないとわからないほどに毛は生えそろったようですね。良かった良かった。

お隣の隅っこの屋内運動場は空でしたが、その隣には大人の雰囲気を醸し出したパンダが一頭いました。
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実は縁小もこのパンダも滞在最終日の5月3日に名前が判明するのですが、このパンダは娅光です。名前からも察しがつくかもしれませんが、パンダフルライフでもお馴染み娅娅の第5子(♂)です。おとぼけカルテットの娅星、娅双、更には雄浜との子を産んだ毛毛の兄に当たり、秋浜にとってもいとこになります。
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 ようやく屋外運動場に出てきました。屋外エリアの広さはアドベンの屋外手前側とほぼ同じぐらいです。とはいえ、観客はガラス窓越しでないと見えないようになっています。また、観客側の天井にはびっしりと蔦を生えさせていますので、いかにマナーの悪い客(失礼!!)でも乗り越えて入れないような構造になっています。それはともかく、ガラス窓は外側に水垢が付いているため少し角度をつけると真っ白!!、更に蔦がガラス窓に垂れ下がっているので撮りにくい撮りにくい(>_<)。お世辞にも普段から清掃をしているようには見えませんでした。
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そして、そのわずかな隙間から覗くと、見慣れた”やんちゃなあいつ”が黙々と笹を食べていました。おなかのあたりが白浜にいた頃よりぽっちゃりとして、一回り大きくなりましたが、特徴ある耳や鼻筋、肩ベルトの模様は変わりません。間違いありません。秋浜です\(T_T)/。
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”ボクも頑張ってるよ~”と言っているみたいでした。感動のひとときです。
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”みんな元気~?”
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お水はここにありました。
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お水を飲んだ後、ゴロ~ンと寝っ転がりました。相変わらず甘えん坊のかわいいしぐさです。
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結局、成都動物園にいるのは雄パンダばかり3頭(秋浜、縁小、娅光)でしたので、秋浜は今年はまだ繁殖活動をしていないようです。こうして、この日は夕方まで秋浜を眺めて帰りました。
秋浜との意外な再会(200904.30) 動画はこちらをご覧下さい(06分22秒)

2009-04-30 13:51
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